FMCチビス〜雨山峠 in 丹沢の奥地

Hello!!

しばらく活動してませんでしたが…



本日、RYOCHANGと二人でFMCチビスとして丹沢行ってきました!
今回はKSKは多忙のため同行できず、われらとても残念です!



今回目指すは雨山峠!


ここを目指すきっかけになったのは以前の丹沢。



前回の丹沢のときに誰かが急に「地図上でやたら危険地帯が密集している地帯があるよ」とつぶやく。しかも難路(迷いやすい)。


みんなで「よーし、確かめに行くぞ〜!」と張り切って、今回かなり危険地帯and難路の雨山峠を目指すことになったという経緯があるのです。

あとで話しますが、実際やばい場所でした笑






朝8:30、新松田駅到着。

タクシーをチャーターし、出発点を目指します!

ところがこのタクシーのおばちゃんがしゃべることしゃべること。。。「寄」という名の場所が出発点なんですがを俺は「より」と読んでましたが、一般的には「やどりき」。でも地元民は「やどろぎ」と読むらしいです。

ちなみに寄を「より」と読んだ人は俺が初めてで記録更新だそうな。

そんなどうでもいいマシンガントークに悶絶しながら出発地点の寄大橋到着!


しょっぱなにタクシーのおばちゃんにウソつかれて登山道がどこか見つけられないものの、なんとか発見!
もろにこんな標識があり慄きました。


ちょっと進むと川沿いに出て、そっからはもうほぼずっと川沿いを歩いたり、沢を登ったり、川を越えたり。去年の川苔山以上に川が多いルートでしたよ。

途中でこんな生命の息吹にも遭遇。
夏が近いことを感じます。
黒いの全部おたまじゃくしです。


そういえば、今回のトレッキングで歩きながら話していた話は8割がフジロックの話でした笑

今年はメンツがかなりよくて自分も初参戦しようか迷ってます。
RYOCHANGにフジの良さをメッチャ教えてもらってメッチャ行きたくなりました。


でも…あんま期待しないでね笑
まだ行くかは迷い中だからね笑


ちなみにRYOCHANG曰く、今日の丹沢の天候と雰囲気はフジロックの天候と雰囲気に似ているんだとか。
それを聞いて僕は、霧がかった周りを見渡し、こんな環境で音楽聴けるのか。。。と思い、フジへの抑えきれない思いをはせました。

でも…あんま期待しないでね笑
まだ行くかは迷い中だからね笑


と、そうこう話している間に、急に開けた川岸に到着。
ここで道を見失います。
さすが難路笑

だけど、ガイドRYOCHANG。山のことを知り尽くしている彼は言いました。
「道に迷ったら周りを見渡せ。迷いそうな道の周りには道を示す目印がある」


ぐるっと見渡すとありました、赤いテープ。
これのおかげで繋がる道を発見。

再び川沿いに出ると、RYOCHANGが赤いテープのある小さな滝つぼ洞を発見。
一同、道ならぬ道を示されたことにテンション最高潮。
この細い洞を登るのか!と、今日このルートに来たことに感謝し、最高のネイチャーを味わえることに二人でハイタッチ。ブレてますが記念撮影までしちゃいます!
後ろの木とウェアの色が同化しちゃってます。あげくのはてには「この、人を寄せ付けない感じがいいよね」なんて言ったりして。






が。。。



この後に、われらに待ち構える恐怖の前触れに過ぎませんでした。



進めど進めど、一向に道らしき道に辿り着きません。しかもかなり急勾配な登り。いやむしろ崖を登ってるに等しいです。
しかも、ガチ沢登りのような鉄壁まで出現し、かなり苦戦。登るのに必死過ぎて、写真は一切取れませんでした笑



なんとなくの感で、人が入った形跡がないなと二人とも感じていながらも、
それでも、行く先に赤いテープあるからと先に進みます。


途中自分は、二段階で足をとられリアルに滑落しそうになったりもしました。




この辺から二人とも目がマジになります。




クモの糸が張っていたことや、明らかにおかしい斜面であることから、
元いた沢まで引き返すことにしました。

<another story to ryochang>
あのとき俺の頭の中では、かの180SOUTHの「命をかけてまで登る価値はないぞ」という名言な言葉が頭をループしてました。






ひきかえして、再度回りを見渡したら、普通に標識があり、あの洞は沢登りようのルートだったのだろうと思いました。




さぁ、臨死探検しましたが気をとり直して、雨山峠残り600mを目指します!





ここから頂上までは、沢をそのままズブズブ登っていく道で個人的にすごく好きでした。
RYOCHANG、手洗ってます!水きれい!!




もうすぐ頂上!!




頂上到着!!
恒例の記念撮影!!





沢沿いまで下ってランチです!
今回僕は新機材のソロバーナーとクッカーも持参しました。




帰りはかなりガスってましたが、サクッと下山。



帰りは箱根そば食って帰りました。



今回判明したことは、RYOCHANGは道なき道が好きすぎて、間違った道に進む傾向あり。要は方向オンチ。
RYOCHANGを一人で登山させたら確実に遭難するので、皆さん、RYOCHANGが一人で山に入りそうになったら全力でとめてくださいね!

そしてやっぱり今年のフジロックにはマジで行きたくなってしまったこと。
やばい、もうそれしか考えられない。



でも…あんま期待しないでね笑
まだ行くかは迷い中だからね笑



P.S
そういえば、最近千葉のサーファーa.k.aジャギュウさんが
自らの裸足の家CREATER'S LOUNGEでトラックを作っているようです。

トラック3曲をSoundCloudで聞けるのでチェックしてみてください。
http://soundcloud.com/ron-hadasinoie



by F田