FUCKIN'MOUNTAIN TOUR Vol.1 〜川苔山編〜 part3

PMもう何時だか忘れた(笑) 川苔山山頂〜鳩の巣駅


今回のツアーもいよいよ終盤戦。
今まで必死こいてよじ上った山をひたすらに下る。
本当にひたすら。膝が少し痛む。
休み休み下っていった。
途中で、倒木があちこちにあるのに気づく。
間伐をした後なのか、なんなのかわからないが
倒木で本来登山道ではないところを迂回する。
途中に倒木があるというアクシデント・・・いやイベントに遭遇し、一同のテンションは否応無しにアガっていくのであった(笑)



倒木で迂回した先は災害の後のような樹木の墓場と化していた。
そこをかき分けるように道なき道を行く。
そんな状況にテンションは完全にアガり放題だ。





だんだんと足に蓄積してきた疲労から、注意力が散漫になっていき、何度も不安定な地面に足をとられるようになってきていた。
今までガイドとして、我々を先頭で引っ張り続けていたりょーちゃんが突如鮮やかすぎる尻もちをついたりしはじめるのもこのころ。
Crewがそれぞれに臨死体験をしつつも
最後の分岐と思われる地点に到着。
無論ここもコインで決める。
どうやら、険しいが早く下山できるルートに当たる。下り坂が急だ。
そんな状況ながら、終わりが見えだして、無事生還したぞ感丸出しな我々は今までの疲労もどこへやら、再びテンションがアガりはじめる。
ちなみにこのとき会話の内容は有名アウトドアアパレルブランドそれぞれの業界内での立ち位置とか案外まじめだった気がする(笑)
この辺りから、山菜のゼンマイを発見し、なぜか記念撮影を撮るコーナーが開かれる。





PM4:30 鳩の巣駅到着 無事下山

長かった道のりも無事歩破!
神社に降り立つも、神をまったく信じていない反骨精神の固まりのパンクあがりのりょーちゃんが大暴走。
コマ犬の頭を叩いたり、賽銭もせずに鈴をならす等々、サッカーなら退場もののファウルを連発。ほかのCrewはヒヤヒヤ(笑)
そして住宅街を抜ける。
この辺の地域は東京都で唯一の限界集落の地域らしい。
無事駅に到着し、荷を降ろし、食堂へ。
明らかにレトルトなカレーをたいらげる。
私は小バエが入った瓶の中のらっきょを知らずに食べ、とても萎えていた。だが小バエらっきょは疲れた体には美味かった。




PM5:45 帰宅

私はすんなり家に着き、爆睡。
りょーちゃんは、人身事故にひっかかり、大幅に帰宅が遅れた。
我らがpresident、ふじやんはその後も町田の方で遊んでいたらしい。さすが最年長。タフ。

翌日、激しい筋肉痛のなか、バイトだった私は、日常生活に支障をきたしたのは言うまでもない。

幻想的で、沢沿いが気持ちのいい飽きのこない山でした。
Love!川苔山!!