FUCKIN'MOUNTAIN TOUR Vol.1 〜川苔山編〜 part1

2010年5月29日(土)


あいにくの空模様。
どうやら山岳一眼レフデビューはお預けのようだ。
かわりにコンパクトデジカメをリュックに放り込む。
眠たい目をこすり、急いで支度をし、駆け足で電車に乗り込む。電車を乗り継ぎ、中央線に乗り換えると
早朝とは思えないくらい、人だらけ。
皆、色とりどりの高機能なシェルに身を包み、大きなバックパックを抱えている。
もちろん足下はトレッキングシューズだ。
おのおのが新聞を読んだり、仲間と話をしたり、爆睡したり・・・
まるで、なにかのお祭りがあるかのような雰囲気だ
そんな中央線に揺られ、やはり慣れない早起きをしたからだろうか、うとうとしてしまい、気づくと目的駅の前の駅で目が覚める。


AM8:00 Crew集合。


大量に降りる乗客をやり過ごすために、駅の改札横のスペースにややそれる。そのスペースにそれると、Crewの一人りょーちゃんが全く同じ考えで、そこにいた。「おはよう。」

それからほどなくして、改札を出ると、ふじやんが待っていた。
どうやら全員同じ電車に乗っていたようだ。


AM8:30 奥多摩駅〜川乗橋 


今回のルートは川乗橋からスタート。
スタートまではバスで移動。
道中は様々なルートからスタートする人々と相乗り。
あっという間にバスは満員になった。


AM9:00 川乗橋〜百尋の滝


徐々にコンクリート舗装された道から土へと変わり、道幅もぐっと狭くなっていく。
一同俄然テンションが上がっていく。このルートが思った以上にガチであることに気づくのは、これから少ししてからのことである。



その後、天気は案外良く、時より晴れ間も差し込んでいた。それとは裏腹に徐々に道は険しさを増していき、『うっかり落ちたら、あっさり死ぬ』感じになってくる。けど、そこにもアガる変態な我々なのであった。



AM10:30 百尋の滝

第一のチェックポイントである百尋の滝に到着。
ちなみにここに至る直前の道が軽い崖をよじ上るようなもんだったため、そこの写真は泣く泣く撮れなかったのだが(撮ってたら、多分今このレポ書けてません)なんやかんやぜーぜーしながらの到着でした。

滝から離れた位置からも霧状の水しぶきを肌で確認できるほど、滝は圧倒的スケールで勇壮な佇まいで我々を迎えた。



後ろからきた、おっちゃんに撮ってもらいました。おっちゃんありがとう!!part2へ続く!!!!!